株券売買の立会場

株券売買を行う際には、株券を売る場合であっても、また株券を買う場合であっても、その取引の相手を探す必要があるのですが、そうした取引相手を探して取引が行える場所が立会場になり、いわゆる証券取引所の事を言います。

日本で多くの株取引が行われており、世界三大市場の一つであるといわれている東京証券取引所では、株式市場が開かれていますが、これを株券売買立会場と呼んでおり以前は実際に人間が立ち会って売買取引が行われる場所となっていました。

現在ではこうしたものは、紙媒体の株券が廃止され電子化されたことや、インターネットなどを経由して売買取引が行われることが主体となったことから取引の形態が変わり、実際に人が行うような売買取引は行われておらず、コンピュータシステムによって処理が行われるようになっています。

また、こうしたコンピューターのシステムも、時代に合わせてその能力を向上させており、2015年にはシステムが刷新されてアローヘッドと呼ばれる株式売買システムに切り替えが行われ、株券売買立会場も日々進歩を遂げているのです。

こうした株券売買の立会場、証券取引所の株式市場は、新システムであるアローヘッドの投入などからもうかがえるように、インターネットでの取引がそのほぼすべてとなっています。

株家売買を行う市場参加者であるわたしたちも、ネット株取引がほとんどとなり、これによって株式投資を行うタイミングが大きく増え、これまで時間的制約で株券を取扱うことができなかった人たちにも、チャンスが生まれることになったのです。

この株券売買の立会場である株式市場は、その開場日が土曜、日曜、祝日、大晦日、1月1日から3日までの間を除いた平日とされており、また開場時間にいたっては、午前中は朝の9時から11時半、午後は昼の12時半から3時、ないし3時半となっているのです。

これにより、ネット株取引が行われるようになる以前では、いわゆるサラリーマンや学生などは仕事や学業で取引に参加できず、また主婦層の人たちにとっても、家事などによって日中はまとまった時間が取れないために、ほとんど参加をすることが出来ませんでした。

しかし、ネット株取引の普及とともに、スマートフォンやノートパソコンでの売買注文も行いやすくなったため、日中のちょっとした休憩時間や隙間に時間などに株券売買の取引注文を入れる事ができるようになったために、新たに株式投資を行う初心者の投資家が、増えたのです。